ラノベのワンシーンと中学時代の思い出
僕の好きなライトノベルにこういうシーンがあるんです。
「野球賭博もどきを巡るトラブルで中学生の男子がナイフで同級生を刺す」
なんで中学生が野球賭博(?)っていう疑問はこの際置いておくことにして。作品に出てくる学校は事件を公にしないんです。
あっ、そういえば通ってた中学でもカッターナイフの傷害事件あったな、ってことを思い出したんですよ。これが不良校とかならまだ分かるんですが、都内の進学校ですからね。あー怖い怖い。
で、その犯人というか事件を起こした女子の動機がまた怖いんですよ。自分の好きなアイドルのことをからかわれたからって理由でカッター振り回して、男子を怪我させるとか恐ろしすぎません?もっとも、入院するような怪我ではなかったわけですが。いくら学校が大ごとにしなくたって、生徒はこの事件について結構話してたような……。
僕はそんな人間と同じクラスで授業なんて受けたくないですね。
カッターだけではなくてそれ以上に、彼女には他にもいろいろとヤバい話があるんですが、まあこの辺でやめておきます。
で、そんなに勉強ができる感じではなかったけど名門と言われるようなW大学に一般入試以外の方法で入ってましたね。AOって一体何を見てるんでしょうか。学力の代わりに人に怪我を負わせる能力を持った人を必要としているんですかね(笑)
まあ他大に通う僕とは無関係な話なので、その女子のことを思い出すこともそうそうなかったわけです。
しかしこの間本屋で経営関係のコーナーで本を見ていたら、著者の名字に見覚えがあったんです。カッター女さんの父親でした。説明は省きますが、たまたま名字が同じというわけではないのは明らかでした。
まあ女さんの父親もいろいろと警察のお世話になっていたりする人なんですが、経歴はめちゃくちゃご立派(超有名外資系コンサルティング会社→ユニークなクローズの会社のめちゃくちゃ偉いポジション→その他いろいろで現職)でなんとも言えない気持ちになりました。「ユニクロの製品着なきゃいけないんだけど」と言いながらいつも他のブランド品で全身を覆ってたのが皮肉で面白かったです。
何が言いたいのか分からなくなってきましたが、知らない方が良いことってたくさんあるよねって話です。