人間
ある小説を読んでいたら、人間を愛している主人公と、人間に無関心なその友達が出てきました。
人間全般を愛するだとか、ほとんどの人間にたいして関心がない、というのは極端かもしれませんが、いろいろと考えさせられました。
自分は人間のことをどう思っているんだろう、と。
自分も人間である以上、客観的に考えられるかどうかは微妙ですが、僕なりに結論を出してみました。
「人間のことは嫌いだけど愛されたい」
うーん……。これは正直気持ち悪いですねえ。自分だったら、こんなことを公言する輩とは距離を置きたいです。
まあ補足すると、「嫌い」といってもそれはゴキブリを教室の隅で不意に見つけてしまった時のような生理的嫌悪感を催すほどのものではないし、「愛されたい」というのも、受け入れられたい、というぐらいのニュアンスの方が近いかもしれません。ただ、人間に対して無関心ではないことも事実です。関心があるからこそ「嫌い」っていう感情も生まれるわけなので。
いくらでも書こうと思えば書けるのですが、もう夜遅いのでこのへんで。
おやすみなさい。